まず、創造農村を構想するにあたり、これからの様々な意見交換を行なって構想していく事が重要であると考える。まずは、創造都市論を踏まえて、創造農村を以下のように仮説した。
- 例文1)
- 『文化が持つ創造性を包摂的な社会づくりに生かす』
2010.12.15第1回国際ラウンドテーブル会議「都市の世紀を拓く」より
◆理念は同じと思われる。ただし、言葉のニュアンスに差異があるのではないか? - 例文2)
- 『創造都市とは、市民の創造活動の自由な発揮に基づいて、文化と産業における創造性に富み、同時に、脱大量生産の革新的で柔軟な都市経済システムを備え、グローバルな環境問題や、あるいはローカルな地域社会の課題に対して、創造的問題解決を行えるような『創造の場』に富んだ都市である』
「創造都市への挑戦」より
◆都市と農村の差異を意識する。
【創造都市 / 創造農村】
「文化」とは?
主に芸術文化 / 主に生活文化
「包摂的」の対象は?
社会的マイノリティ / 限界集落
以下日程にて開催される会議にてNOTEより「創造農村」及び「モデル事業計画案」を資料提出いたしました。
【資料】 創造農村を構想する.pdf
~平成22年度文化芸術創造都市推進事業~
- 日 時 :
- 2011年1月10日(月・祝)13:30~18:00
- 会 場 :
- Art Theater dB KOBE(神戸市長田区)
- 主 催 :
- 文化庁、NPO法人都市文化創造機構
- 協 力 :
- 神戸市、大阪市立大学都市研究プラザ、NPO法人Dance Box
近年、国内外において文化芸術のもつ創造性を産業振興や地域振興等に活用し、地域課題の解決に取り組む自治体が増え、様々な実践が積み重ねられています。
文化庁はそうした自治体を支援しようと、平成19年度に文化庁長官表彰(文化芸術創造都市部門)を創設し、これまでの3年間で12自治体を表彰しています。
また、今年度からは「文化芸術創造都市モデル事業」を立ち上げ、各地の実践を評価・分析することにより、わが国における多様な文化芸術創造都市モデルの構築につなげる試みを開始しました。
本会議では、モデル事業に取り組んでいる自治体や表彰都市から取組の内容を伺います。
そして、その成果と課題に学びながら、今後継続的に情報共有や意見交換できるようなプラットホームのあり方をともに考えます。